誰一人、まともに私と

誰一人、まともに私と向き合ってくれる人はいない。
もちろん、そんなことを他人に求めるのはただの傲慢だとわかってはいる。
誰だって自分のことで精一杯なんだから。
けれど、それでもそういった存在がほしい。
私の置かれた状況を見てくれて、理解を示してくれて、親身になってくれる。
そんな人がほしい。

知らずにゆがんだ成長をしたために、ゆがんだ心を持った。
時間を巻き戻すことはもちろん不可能。
だからせめて、やりたくてもできなかったことを今、少しでもやりたい。

けれど、この年齢でそのような行動を取るのはとても難しい。
まともな成長をした人には、この状況を理解してもらうことが難しい。

私は、私である、というだけで周囲に迷惑をかけている。
自分に素直になればなるほど、周囲との軋轢が大きくなる。
だから、他人の前では自分を作り、そして自分自身にさえ嘘をついてごまかしてきた。
でもそろそろ、それも限界に近いらしい。
精神的なゆがみが、身体的なところにまで及んできている。

けれど、人から見たらこの状態は、ただの怠慢にしか見えないようだ。
動かないのではなく、動けない。
どんなに説明しても、わかってもらえない。
仕方なく無理して動くと、さらにひどい状態になってしまう。

助けて、とも言えない。
言ったところで、誰の耳にも届かないから。

疲れたら休む。
休めば回復する。
けれど、20年以上分の疲れは、どれくらい休めばとれるんだろう。

なんかすごく、疲れた。
そういえばここしばらく、まともな睡眠をとれていない。
寝てもすぐ起きる。
昼間眠い。
悪夢にうなされる。
そもそも寝付きが悪い。

私はいったい、どうしたいんだろう。
もう自分でもわからなくなっている。
何を目指してるのか。
どうなりたいのか。
どうありたいのか。

何もかも、もう割とどうでもよくなってきている。
私がここにいる意味なんてわからない。
そもそも、どこにいてもこの状況は変わらない。
ありのままの自分、を自分ですら肯定できない以上、変われるわけがない。

どこをどう間違ってきたのか。
それとも、私が存在していること自体が間違いなのか。
ならば、いなくなればすべてが解決するのか。

もう何もわからない。

Posted on : 2008.06.01(Sun) 23:18:03 | コメント (0) | トラックバック (0)

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